2025年5月15日
アルベマールの従業員や元社員の子供たちにとって、ゴットワルド奨学金プログラムは高等教育の経済的負担を軽減する機会であり、将来への準備を整えた労働力をサポートするという、アルベマールの戦略的な寄付の目的にも叶うものです。
アルベマールは、大学レベルや職業訓練校など、学生が高等教育の夢をより簡単に追求できるよう、2007年にゴットワルド奨学金プログラムを設立しました。
「ゴットワルド奨学金プログラムは、未来の労働力を育成するという私たちの心をこめた取り組みの一環です」と、アルベマール財団の理事長、Dave McDonaldは言います。「好奇心はアルベマールのコアバリューの一つです。だから私たちは従業員の家族がそれを受け入れて、学生たちが学業のレベルアップを達成できるよう支援したいのです」。
奨学金が教育とキャリアにどのように役立ったのか、過去の奨学生に話を聞きました。
「自信をもらいました」
Kara Liimataさんは、ルイジアナ州バトンルージュに暮らすアルベマールのR&Tアドバイザー、 Eric Liimataの娘です。2019年にゴットワルド奨学金を受給し、それを活かしてルイジアナ州立大学で生物学の学士号を取得しました。
現在はイリノイ州シカゴのドミニカン大学で、医療助手（PA）になるための勉強をしています。
「ゴットワルド奨学金は、私の高等教育の道のりを支えてくれる、この上なく意義のあるものでした」とLiimataは言います。「奨学金の受給は経済的な負担の軽減になっただけではなく、励みにもなり、自分は認められているという自信を与えてくれました。他の人たちが私の努力を認めて、可能性を信じてくれたことで、後々まで続く大きな影響を受けました。自分は一人ではないということを思い出すことができ、目標に向かって進み続ける自信をもらいました」
「自分の成果が認められました」
マット・バードン—ルイジアナ州バトンルージュにあるアルベマールのR&Tアドバイザーであるマーティン・バードンの息子—は、2017年のゴットワルド奨学金を受けたことで、ニューヨーク州ニューヨークにあるフォーダム大学ガベリ・スクール・オブ・ビジネスで金融学の学士号を取得するという目標を達成しました。
Berdonは今もニューヨーク出暮らしており、Acornsのシニア財務アナリストとして働いています。
「この奨学金は、私が高校での学業に費やした努力を認め、さらに経済面で安心して大学に通うことを可能にしてくれました」とBerdonは言います。「高等教育は非常に費用がかかるものですが、教育費をうまく賄うことができると知っていたおかげで、学校での成績の向上やインターンシップへの参加、そしてキャリア面でも可能な限り最高の成果を目指すことに集中できました」。
「一足早くスタートできました」
Morgan Palmerはノースカロライナ大学チャペルヒル校で統計学と経済学の学士号を取得しました。彼女の大学院での目標は、イギリスのバースにあるバース大学で会計と財務の修士号を取得することでした。
彼女は現在、ロンドンのSuade Labsで規制技術（RegTech）のエンジニアとして働いています。
「私は野心的な目標を持っていましたが、お金の面でリソースが限られていました。だから奨学金は大きな恵みでした」2017年の奨学生であるパーマーはそう言います。彼女はノースカロライナ州キングスマウンテンにあるアルベマールの倉庫マネージャー、Amy Palmerの娘です。「奨学金のおかげで借入額が大きく減ったので、学生ローンも早く返すことができ、今年は英国で初めて一軒家を買うことができました。」
2025年奨学金受給者
2025年のゴットワルト奨学生に選ばれた皆さん、おめでとうございます。
